アナベラ
 ANNABELLA

1930年代に活躍。「巴里祭」の花売り娘役で人気を得る

1910年7月14日、フランスのセーヌ県ラ・ヴランヌ・サン・ティレール生まれ。叔母は女優のジェルメーヌ・デルモスで、子供の頃より撮影所に出入りしていた。

1926年、16歳のとき、アベル・ガンス監督の「ナポレオン」の端役で映画デビュー。その後、アトリエ座、コンセルヴァトワールで演技を学んだ。ルネ・クレール監督の「ル・ミリオン」(1931年)、「巴里祭」(1932年)に出演し、人気を得る。1935年には、マルセル・レルビエ監督の「戦ひの前夜」で、ヴェネチア映画祭最優秀女優賞を受賞。1930年代、さまざまな作品に出演し、可憐な美貌で活躍した。

1938年から9年間はアメリカに渡り、ハリウッド映画にも出演している。1950年、スペイン映画「ドン・ファン」を最後に、映画界を引退した。

私生活では、1931年に俳優のジャン・ミュラーと結婚し、子供をもうけたが、1938年に離婚している。1939年には、俳優のタイロン・パワーと結婚し、娘をもうけたが、1948年に離婚。1996年9月18日、心臓発作のため、フランスにて死去。享年86歳。

■ 主な作品
1947年  永遠の争い
1938年  北ホテル
1936年  夜の空を行く
1935年  地の果てを行く
1935年  戦ひの前夜
1935年  最後の戦闘機
1934年  モスコウの一夜
1932年  巴里祭
1931年  ル・ミリオン
1930年  掻っ払ひの一夜
1926年  ナポレオン

■ REFERENCE
ビバ!フランス映画の女優たち
著者:梶原和男  出版:芳賀書店





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