アリアンヌ・アスカリッド
 ARIANE ASCARIDE

夫ロベール・ゲディギャン監督の常連女優として知られる。代表作は「マルセイユの恋」

1954年10月10日、フランスのマルセイユ生まれ。イタリア移民の孫にあたる。子供の頃より、アマチュア劇団に所属し、舞台に立っていた。マルセイユのコンセルヴァトワールで演技を学んだあと、大学で社会学の勉強をする。大学では学生運動をしていたらしい。アリアンヌ・アスカリッドは、大学でロベール・ゲディギャン監督と出会い、結婚している。その後パリに出て、パリのコンセルヴァトワールに入学。Antoine VitezやMarcel Bluwalに師事し、舞台で活動するようになる。

1977年、ルネ・フェレ監督の「La Communion solennelle」に出演。1980年には夫のロベール・ゲディギャン監督の初の長編作品「Dernier ete」で主演をつとめる。この作品はカンヌ映画祭に出品され、好評を得た。その後、仕事上でも夫の良きパートナーとして、ロベール・ゲディギャン監督の作品に次々に出演。「Rouge midi」(1983年)、「Ki lo sa?」(1985年)、「A la vie, a la mort!」(1995年)など。1996年の「マルセイユの恋」は不器用な中年の男女の恋を描き、フランスで300万人の動員を記録する大ヒットとなった。アリアンヌ・アスカリッドは、この作品でセザール賞の主演女優賞を受賞している。

1990年代末からは、ロベール・ゲディギャン監督以外の作品にも出演するようになり、1999年にはコメディ「Funny ferix 愉快なフェリックス」、2003年には「クレールの刺繍」で、息子を亡くしたばかりの中年女性を演じた。一方で、ロベール・ゲディギャン監督の作品にも変わらず出演を続け、2006年の「Le Voyage en Armenie」では夫と共に脚本を書いている。

■ 主な作品
2006年  Le Voyage en Armenie
2003年  クレールの刺繍
2002年  Marie-Jo
2000年  La Ville est tranquille
1999年  Funny ferix 愉快なフェリックス
1998年  幼なじみ
1996年  マルセイユの恋
1995年  A la vie, a la mort!
1985年  Ki lo sa?
1983年  Rouge midi
1980年  Dernier ete








クレールの刺繍
クレールの刺繍


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