アニー・ジラルド
 ANNIE GIRARDOT

人間の心理に迫る奥深い演技で、数々の映画賞を受賞。現在も第一線で活躍

1931年10月25日、フランスのパリ生まれ。子供の頃に戦争を体験し、一家でフランスを転々とした後、パリへ戻った。バカロレアを取得し、看護師を目指したが、19歳のとき、コンセルヴァトワールに入学。首席で卒業した後、コメディ・フランセーズに入り、モリエール劇でその演技力を認められる。

1955年、「Treize a table」で映画デビュー。1956年にはシュザンヌ・ビアンケッティ賞を受賞している。1960年代、アニー・ジラルドは映画界でひっぱりだこになる。1960年の「若者のすべて」、1965年には「マンハッタンの哀愁」でヴェネチア映画祭の女優賞を受賞、1970年にはクロード・ルルーシュ監督の「あの愛をふたたび」に出演している。

舞台での活動を続けながら、人間の心理に迫る奥深い演技で、映画界でも第一線で活躍を続けている。1976年には「Docteur Francoise Gailland」でセザール賞の主演女優賞、1995年には「レ・ミゼラブル」で同賞の助演女優賞、2001年には「ピアニスト」で再び助演女優賞を受賞した。

私生活では、「若者のすべて」で共演したイタリア人俳優のレナート・サルヴァトーリと大恋愛の末、1962年に結婚して一女をもうけたが、1988年に死別している。

■ 主な作品
2005年  隠された記憶
2001年  ピアニスト
1995年  レ・ミゼラブル
1985年  遠い日の家族
1984年  暗殺の報酬
1977年  愛の地獄
1975年  サンチャゴに雨が降る
1975年  ル・ジタン
1972年  ショック療法
1972年  雪どけ
1970年  哀愁のストックホルム
1970年  愛のために死す
1970年  あの愛をふたたび
1970年  パリは気まぐれ
1967年  パリのめぐり逢い
1966年  華やかな魔女たち
1965年  明日に生きる
1965年  秘密大戦争
1965年  マンハッタンの哀愁
1962年  悪徳の栄え
1964年  ピストン野郎
1963年  いっちょう頂き
1963年  悪い女
1960年  若者のすべて
1958年  殺人鬼に罠をかけろ
1957年  赤い灯をつけるな

■ REFERENCE
ビバ!フランス映画の女優たち
著者:梶原和男  出版:芳賀書店









【DVD】
マンハッタンの哀愁




【DVD】パリは気まぐれ




【DVD】ピアニスト

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