アンヌ・フォンテーヌ
 ANNE FONTAINE

コメディからシリアスまで幅広い作品を手がける女流監督。「ココ・アヴァン・シャネル」

1959年7月15日、ルクセンブルク生まれ。子供の頃よりバレエダンサーを目指し、現代舞踊の振付師 ジョセフ・リュシリョの舞踏団に入団した。1980年に女優としてデビューを果たし、「Si ma gueule vous plait…」(1981年)や「P.R.O.F.S.」(1985年)などに出演している。

1986年、舞台「Le voyage au bout de la nuit」の演出に携わる。1991年に、プロデューサーのフィリップ・カルカッソンヌと結婚。彼のプロデュースにより「Les Histoires d'amour finissent mal…en general」(1993年)で監督デビュー。女性として初めてジャン・ヴィゴ賞を獲得する。

1995年には、実弟のジャン=クレティアン・シベルタン=ブランを主演に迎えて、「おとぼけオーギュスタン」を発表。軽妙なコメディで、カンヌ映画祭のジュネス賞に輝いた。1998年には、続編の「オーギュスタン/恋々風塵」を発表し、好評を得る。2006年のコメディ「Nouvelle chance」でも、ジャン=クレティアン・シベルタン=ブランを起用している。

1997年には、「ドライ・クリーニング」で美青年と倒錯的な関係に陥る夫婦の姿を描いた。ヴェネチア映画祭で脚本賞を受賞し、セザール賞では5部門にノミネートされるなど高く評価される。2001年の「Comment j'ai tue mou pere」では、主演のミシェル・ブーケがセザール賞主演男優賞を受賞している。

2003年には「恍惚」で、ファニー・アルダン、エマニュエル・ベアール、ジェラール・ドパルデューといった大物俳優らを迎え、禁断の愛を濃厚に描いた。2005年には「Entre ses mains」でスリラー作品に挑み、セザール賞3部門にノミネートされている。

2008年には、お天気キャスターとして人気だったLouise Bourgoinを起用して、「La fille de Monaco」を発表。2009年には、オドレイ・トトゥ主演の「ココ・アヴァン・シャネル」で、世界的に有名なファッションデザイナー、ココ・シャネルの半生を描いた。今後は、ナタリー・バイを主演に迎えて、ドリス・レッシングの小説「The Grandmothers」を映画化することが決まっている。


■ 主な作品
2009年  ココ・アヴァン・シャネル
2008年  La fille de Monaco
2006年  Nouvelle chance
2005年  Entre ses mains
2003年  恍惚
2001年  Comment j'ai tue mou pere
1998年  オーギュスタン/恋々風塵
1997年  ドライ・クリーニング
1995年  おとぼけオーギュスタン
1993年  Les Histoires d'amour finissent mal…en general

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