アブドゥラティフ・ケシシュ
 ABDELLATIF KECHICHE

新進気鋭の監督。「La Graine et le mulet」でヴェネチア映画祭審査員特別賞

1960年12月7日、チュニジアのチュニス生まれ。

俳優として舞台でデビューし、オデオン座の舞台にも立った。1985年には、「Le The a la menthe」で映画デビューし、主演をつとめている。1987年には、アンドレ・テシネ監督の「Les Innocents」に出演。1992年には「Bezness」での好演が認められ、Namur映画祭で主演男優賞を受賞している。

2001年、「La Faute a Voltaire」で、初の監督作品を発表。チュニジア人の若者がパリに来て、奔放な少女と恋におちる話を描いた。この作品は、ヴェネチア映画祭の新人作品賞を受賞している。

2003年には、2作目となる監督作品「L'Esquive」を発表。移民たちが暮らすパリ郊外の街を舞台に、若者たちの恋愛模様を生き生きと描いた。セザール賞で、作品賞、監督賞、脚本賞、有望若手女優賞の4つの賞に輝くなど、快挙を成し遂げた。

2007年には、「La Graine et le mulet」を発表。レストランを経営するという賭けに出た父親の夢を手伝うことで、絆を取り戻していく移民の家族の姿を描いた。ヴェネチア映画祭のコンペティション部門に選ばれ、審査員特別賞を受賞した。

■ 主な作品
2007年  La Graine et le mulet
2003年  L'Esquive
2001年  La Faute a Voltaire






あ行  HOME