1947年、フランスのパリ生まれ。父は舞台演出家で、母は作家。文学の勉強をするかたわら、コンセルヴァトワールでは音楽を学び、同時にダンスも習っていた。サーカスにも興味を持っていたという。演劇学校で学んだあと、コメディ・フランセーズの研修員になり、1970年には初舞台に立った。
1973年、ジャン=ルイ・ベルトゥチェリ監督の「On s'est trompe d'histoire
d'amour」で初めての脚本を手がける。1975年、短編「Rendez-vous」を発表。1977年には、「彼女と彼たち、なぜいけないの?」で初の長編を発表。フランスで大ヒットを記録し、コリーヌ・セローは注目を集めた。
1985年には、突然現れた赤ちゃんに翻弄される3人の男たちをコミカルに描いた「赤ちゃんに乾杯!」を発表。世界的なヒットとなり、セザール賞の脚本賞を受賞する。この作品は、後にハリウッドでリメイクされている。1989年には、会社社長と黒人掃除婦との恋を描いた「ロミュアルドとジュリエット」を発表。1992年には、リストラされた男が家族や友人に翻弄される「女と男の危機」を発表し、高い評価を得た。
1996年の「La Belle Verte」では、監督のみならず、主演もつとめている。2001年には、「女はみんな生きている」を発表。セザール賞では、作品賞や脚本賞を含む6部門でノミネートされた。2003年には、大ヒット作「赤ちゃんに乾杯!」の18年後を描いた続編「18
ans apres」を発表。2005年には「サン・ジャックへの道」で、美しい自然と文化遺産が溢れる巡礼路を舞台に、人間同士の触れあいや心の動きを爽やかに描いた。
私生活では、息子Nathanael Serreauと、演出家の夫ベノ・ベッソンとの間に生まれた娘マドレーヌ・ベッソンがいる。ふたりとも「18
ans apres」に出演した。マドレーヌ・ベッソンは「18 ans apres」や「サン・ジャックへの道」で音楽に携わっている。
■ 主な作品
2005年 サン・ジャックへの道
2001年 女はみんな生きている
1992年 女と男の危機
1989年 ロミュアルドとジュリエット
1985年 赤ちゃんに乾杯!
1982年 ファンタスティック・カーニバル/フランス式CMの作り方
1977年 彼女と彼たち、なぜいけないの
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サン・ジャックへの道
女はみんな生きている

【VHS】女と男の危機

【本】赤ちゃんに乾杯!
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