アンジェイ・ズラウスキー
 ANDRZEJ ZULAWSKI

1940年11月22日、ポーランド・ルボフ生まれ。父親は、社会主義者の作家で詩人。

フランス、チェコ、ポーランドを転々としたあと、1950年代にパリのIDHECに入学し、映画を学ぶ。1960年代には、ポーランド出身の名匠アンジェイ・ワイダ監督の助監督をつとめた。

1972年、父親の小説を映画化した「夜の第三部分」で、ポーランドで監督デビュー。同年、「悪魔」を発表するが、“暴力と残酷”を理由に公開禁止になってしまう。そして、アンジェイ・ズラウスキーは再びフランスへ向かう。

1975年、ロミー・シュナイダーを主演に「L'important c'est d'aimer」を発表。1980年には「ポゼッション」でイザベル・アジャーニを主演に起用する。この作品はカンヌ映画祭のコンペティション部門に選ばれ、イザベル・アジャーニが女優賞を受賞している。1984年には「私生活のない女」を発表。

1985年には、ソフィー・マルソーを主演に「狂気の愛」を発表。ソフィー・マルソーはアンジェイ・ズラウスキーと出会うことで、アイドルから本格派女優へと脱皮を遂げる。その後、「私の夜はあなたの昼より美しい」(1989年)、「ソフィー・マルソーの愛人日記」(1991年)、「女写真家ソフィー」(2000年)でも、ソフィー・マルソーを主演に起用している。

刺激的で衝撃的な、愛と性、そして暴力を描くことで知られる鬼才。私生活では、ソフィー・マルソーとパートナーの関係にあって、1995年7月に息子をもうけたが、その後、破局。妻で女優のMalgorzata Braunekとの間には、1987年に娘をもうけている。

■ 主な作品
2000年  女写真家ソフィー
1996年  ワルシャワの柔肌
1991年  ソフィー・マルソーの愛人日記
1989年  私の夜はあなたの昼より美しい
1985年  狂気の愛
1984年  私生活のない女
1980年  ポゼッション
1975年  L'important c'est d'aimer
1972年  悪魔
1972年  夜の第三部分




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