カンヌ映画祭 2009

2009年5月13日〜24日にかけて、第62回カンヌ映画祭が開催されます。今年の審査委員長に選ばれたのは、カンヌ映画祭で二度の女優賞を獲得しているフランス映画界きっての実力派女優イザベル・ユペール

コンペティション部門に選ばれたのは20作品。フランスからはアラン・レネ監督の「Les herbes folles」、ジャック・オディアール監督の「Un prophete」、ギャスパー・ノエ監督の「Soudain le vide」、グザヴィエ・ジャノリ監督の「A l'orgine」などが選ばれました。

また、クロージング作品として、「ドーベルマン」などで知られるヤン・クーネン監督の最新作「COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY」が上映されます。

 Festival de Cannes カンヌ映画祭の公式サイト(英語・仏語)




 カンヌ映画祭 2009 受賞結果

2009年5月24日、第62回カンヌ映画祭の授賞式が行われました。


▲ パルムドールに輝いたミヒャエル・ハネケ監督と審査委員長のイザベル・ユペール

コンペティション部門の最高賞パルムドールは、ミヒャエル・ハネケ監督の「Das Weisse Band
」。ミヒャエル・ハネケ監督はこれまで、2001年の「ピアニスト」でカンヌ映画祭グランプリ、2005年の「隠された記憶」で監督賞を受賞。「ピアニスト」では、今回、審査委員長をつとめたイザベル・ユペールが主演をつとめ、同映画祭の女優賞を獲得しています。


▲ 審査員特別賞のアラン・レネ監督

パルムドールに次ぐグランプリには、フランスのジャック・オディアール監督の「Un Prophete」が選ばれました。また、女優賞は、「Antichrist」のシャルロット・ゲンズブールが受賞。また、「Les Herbes Folles」のアラン・レネ監督に、審査員特別賞が贈られました。

シャルロット・ゲンズブールは、受賞後の会見で、真っ先に誰に報告したかと聞かれ、「母です。携帯のショートメッセージで報告したのだけれど、『アーーーーーー!』という返事がきました」と答え、母ジェーン・バーキンの興奮ぶりを語ったそうです。また、授賞式では「母と、天国の父に捧げます」と、両親への感謝の気持ちを述べています。


▲ 女優賞を獲得したシャルロット・ゲンズブール


第62回カンヌ映画祭 受賞結果

■ パルムドール(最高賞)
Das Weisse Band
 
ミヒャエル・ハネケ監督/ドイツ・オーストリア・フランス

■ グランプリ
Un Prophete
 ジャック・オディアール監督/フランス

■ 監督賞
ブリヤンテ・メンドーサ
 
「Kinatay」/フィリピン

■ 男優賞
クリストフ・ワルツ
 「Inglourious Basterds」/アメリカ

■ 女優賞
シャルロット・ゲンズブール
 「Antichrist」/デンマーク・スウェーデン・フランス・イタリア

■ 脚本賞
メイ・フェン
 「Chun Feng Chen Zui De Ye Wan」/中国・フランス

■ 審査員賞
Fish Tank
 
アンドレア・アーノルド監督/イギリス・オランダ

Bak -Jwi-
 パク・チャフク監督/韓国・アメリカ

■ 審査員特別賞
アラン・レネ
 
「Les Herbes Folles」/フランス・イタリア

■ 新人監督賞
Samson and Delilah
 ワーウィック・ソーントン監督/オーストラリア


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