1980年代 BBCの世代

1980年代には、スタイリッシュな映像やエンターテイメント性の高い作品を作り出す鬼才が頭角をあらわしてきました。それが“BBC”といわれた、ジャン=ジャック・べネックスリュック・ベッソンレオス・カラックスです。

ジャン=ジャック・べネックスは、長編デビュー作「ディーバ」が、パリ、ニューヨークで大ヒットを記録し、一躍フランス映画界の期待の新星になります。ベネックスが作り出す色彩にあふれたスタイリッシュな映像は、新たな時代の到来を感じさせるものでした。1986年の「ベティ・ブルー」では狂気にいたる愛をテーマに描き、世界各国で絶賛されています。

ディーバ
ディーバ -ニューマスター版-
溝の中の月
溝の中の月〈無修正版〉 デジタル・リマスター 廉価版
ベティ・ブルー
ベティ・ブルー インテグラル リニューアル完全版


リュック・ベッソンは、モノクロのSF作品「最後の戦い」でデビュー。「サブウェイ」では地下鉄の下の世界に住む若者たちを描き、未来世界を巧みに表現しました。さらに、「グラン・ブルー」の大ヒットにより、ベッソンの名は世界に知られるようになります。「二キータ」「レオン」では斬新なアクションを演出し、世界の人気監督へとのぼりつめていきます。

最後の戦い
最後の戦い
グラン・ブルー
グラン・ブルー<グレート・ブルー完全版>
二キータ
二キータ


“ゴダールの再来”と異名をとったのは、レオス・カラックス。「ボーイ・ミーツ・ガール」でデビューし、それに続く「汚れた血」「ポンヌフの恋人」では、豊かな色彩感覚と独創的な音楽の使い方で、ファンタスティックな世界を表現し、熱狂的に支持されました。その後、8年の沈黙を経て、「ポーラX」を発表し、話題を呼んでいます。

ボーイ・ミーツ・ガール
ボーイ・ミーツ・ガール
汚れた血
汚れた血
ポンヌフの恋人
ポンヌフの恋人




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