元祖コメディアン“マックス・ランデー”

映画の草創期には、喜劇映画も盛んに製作されました。1914年以前はフランスが世界の喜劇映画をリードしていたといわれ、アンドレ・デートやマックス・ランデーといった喜劇スターが活躍しました。


マックス・ランデー
1905年に映画デビューしたマックス・ランデーは、たちまち人気者になり、当時は最もギャラの高い映画スターだったといわれています。1910年より、自分の名を冠したマックス・シリーズに出演。シルクハットにステッキ姿というブルジョワ紳士のいでたちで、単純なドタバタ喜劇とは違う、洗練されたユーモアや、洒脱な大人のエッセンスを映画に持ち込みました。

明治末期から大正初期にかけての日本でも人気を博し、マックス・ランデーの芸風は、後のチャールズ・チャップリンに影響を与えたといわれています。しかし、第一次世界大戦に従軍した際に身体を壊し、その後、本格的なハリウッド進出にも失敗。マックス・ランデーは1925年に自殺しています。

▼ チャールズ・チャップリン作品
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