暑ーい夏の日が続いています。こんなときはクーラーのきいた部屋で、まったりと過ごすのが一番。でも、それだけではちょっとさみしいかも。そんなとき、海やヴァカンスをテーマにした映画で、常夏気分を味わうのはいかがですか?


夏物語(1996年)
ロメール監督が綴る若者たちのひと夏の恋模様
南仏へバカンスにやってきたガスパールと彼をとりまく三人の女性の微妙な恋愛関係を描く。本来の恋人レナ、友達以上恋人未満のマルゴ、セクシーな女の子ソレーヌ。女性が変わるたびに、ガスパールが全く別人のように見えてくるのが不思議。ガスパールの優柔不断ぷりには苦笑してしまうけれど、なりゆきまかせの恋愛は夏の海にぴったり。
レビューを読む
海辺のポーリーヌ(1983年)
15歳の少女が経験する、ひと夏のヴァカンスの出来事
ノルマンディーの避暑地の夏。ポーリーヌは、年上の美しい従姉妹マリオンとヴァカンスを過ごそうとやってきました。さっそく海辺へ出たふたりは、マリオンの元恋人のピエールに出会います。さらにピエールの知人で民族学者のアンリとも知り合い、四人はその夜をアンリの別荘で過ごすことになるのですが……。青い海、きらめくような緑、開放的な別荘、そして、そこで繰り広げられる恋愛模様。
レビューを読む
グラン・ブルー(1988年)
海へ行きたい!ダイビングをやりたい!イルカと泳ぎたい!
フリーダイビングに取りつかれたふたりの男が織り成すヒューマンドラマ。子供のころから素潜りが大好きだったジャックとエンゾ。大人になってから、ふたりは素潜りで深度を競い合うフリーダイビングの世界記録に挑戦する。子供の頃からダイビングに親しみ、海洋生物学者になるのが夢だったという、リュック・ベッソン監督ならではの作品。
レビューを読む
さよならモンペール(1991年)
人気女優マリー・ジランのデビュー作
父親アンドレとヴァカンスにやってきた14歳の少女ヴェロ。そこで知り合った男に、アンドレのことを父ではなく愛人だと嘘をついたことから、さまざまな騒動を巻き起こしていくロマンティック・コメディ。父親役はジェラール・ドパルデュー。ヴェロを演じたマリー・ジランが爽やかで瑞々しい。カップルでも友達同士でも家族で見ても楽しめそうな一本。
レビューを読む
海辺のレストラン〜ガスパール&ロバンソン(1990年)
南フランスの海の香りや風の感触が伝わってくる
南フランスを舞台に、家族に捨てられた老女・ジャンヌと、ひょんなことから彼女と同居することになったガスパールとロバンソンの交流を描く。ロバンソンは「私の名前はジャンヌ。無一文です。よろしく」と書かれた紙を持った、家族に捨てられた老女に出会い、親友のガスパールと住む家に連れて帰る。そして奇妙な三人の共同生活が始まるのだが……。
レビューを読む
マルセルの夏〜プロヴァンス物語〜(1990年)
自然の美しさに心が癒され、温かな気持ちになる一本
19世紀末に生まれた少年マルセルは、夏休みに自分たちの家族と伯母夫婦とで、田舎の別荘を借りて過ごすことになる。その間の出来事とマルセルの成長を描く心優しきヒューマンドラマ。「愛と宿命の泉」の原作者マルセル・パニョルの少年時代のエピソードが基になっている。
レビューを読む
なまいきシャルロット(1985年)
「シャルロット旋風」を巻き起こした青春映画の傑作
夏のヴァカンスを背景に、思春期を迎えた13歳の少女シャルロットの揺れ動く心の動きを見事にとらえた青春映画の傑作。退屈な日常にイライラし、不満を抱えるシャルロットは、ある日、同い年の天才少女ピアニストと偶然知り合うのだが……。シャルロット・ゲンズブールの初主演作。
レビューを読む
フランスの思い出(1987年)
少年のひと夏の思い出を綴る感動の人間ドラマ
母親の出産のため、夏休みの間だけ田舎の友人夫婦のもとへ預けられることとなった、9歳の男の子ルイ。最初は不安でいっぱいだったけれど、おてんばな少女マルティーヌとも仲良くなり、次第にルイも田舎の暮らしになじんでゆく。都会育ちの男の子が、フランスの田舎暮らしと人々との出会いを通して、ひとまわり成長する姿を描く。
レビューを読む


フランス映画・セレクション  HOME