フランス映画 映画賞受賞作品セレクション

■ 犯罪・サスペンス フランス映画セレクション

死刑台のエレベーター
死刑台のエレベーター
死刑台のエレベーター(1957年)
土地開発会社所属の医師ジュリアンは、恋人である社長夫人と共謀して、社長の殺人を計画する。完全犯罪は成功したかに見えたが、思いがけずエレベーターが停止し、彼は中に閉じ込められてしまう。ルイ・マル監督によるヌーヴェル・ヴァーグの草分け的秀作。
太陽がいっぱい
太陽がいっぱい
太陽がいっぱい(1960年)
アラン・ドロンの出世作となった不朽の名作。貧乏なアメリカ青年・リプリーは、女遊びに明け暮れる金持ちの友人・フィリップを殺して彼になりすまし、富も恋人も手中に収める。美貌の青年をアラン・ドロンが好演した青春サスペンス。
恐怖の報酬
恐怖の報酬
恐怖の報酬(1953年)
南米の油田で発生した大火災を消火するため、ニトログリセリンをトラックで運ぶ4人の男たちの姿を描いた、アンリ=ジョルジュ・クルーゾ監督のサスペンス。主演はイヴ・モンタン。カンヌおよびベルリン映画祭で各賞を受賞。
いぬ
いぬ
いぬ(1963年)
暗黒街で生きる男たちの友情と葛藤を描くフィルム・ノワールの傑作。原題の「LE DOULOS」とは「警察に密告する者」という意味の隠語で、ギャングの世界では裏切者を意味する言葉。監督はジャン=ピエール・メルヴィル。
犯罪河岸
犯罪河岸
犯罪河岸(1947年)
歌手のジェニーは財閥総帥のブリニョンの家で彼に襲われ、とっさに殺してしまう。夫のモーリスは妻への疑惑を晴らそうと細工をするが、真犯人を追う警部がたびたび彼らの前に現れ……。アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督が、ヴェネチア映画祭監督賞。
悪魔のような女
悪魔のような女
悪魔のような女(1955年)
パリ郊外の寄宿学校の校長・ミシェルは、妻に教鞭をとらせ、同学校の女教師・ニコルと通じ合っていた。しかし横暴で利己的なミシェルの態度に我慢ならなくなったふたりは、ミシェル殺害を企てるが……。ニコルを演じたシモーヌ・シニョレの好演が光る。

穴〈デジタルニューマスター版〉
穴(1960年)
パリの刑務所を舞台に、監房から脱獄を図る5人の男たちを描いたサスペンス。刑務所に服役中の気心の知れた4人の囚人は、綿密に脱獄を計画していた。そこに、新たに青年が収容されてくるのだが……。監獄経験のあるジョゼ・ジョヴァンニの同名小説を映画化。
現金に手を出すな
現金に手を出すな
現金に手を出すな(1954年)
最後の仕事で奪った金塊を狙われた老ギャングの闘いと悲哀を、ジャック・ベッケル監督が映画化。この作品のヒットにより、フランス映画界で“フィルム・ノワール”が流行した。主演のジャン・ギャバンは、ヴェネチア映画祭で男優賞を受賞。
地下室のメロディ
地下室のメロディ
地下室のメロディー(1963年)
ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの2大スターが共演。5年の刑期を終えて出所した老ギャング・シャルルは、昔からの仲間マリオにカジノ襲撃計画を打ち明ける。しかしマリオが病気であることから、刑務所で目をつけた若者フランシスと組むことになる。
検察官
検察官 レイプ殺人事件
検察官(1981年)
2人の少女のレイプ殺人事件で、疑いをかけられた男。刑事と容疑者の息詰まるようなやりとりが繰り広げられる。リノ・ヴァンチュラ、ロミー・シュナイダー、ミシェル・セローら豪華競演。セザール賞主演男優賞、助演男優賞 他受賞。
あるいは裏切りと
いう名の犬

あるいは裏切りという名の犬 DTSスペシャル・エディション
あるいは裏切りという名の犬(2004年)
ジェラール・ドパルデュー、ダニエル・オートゥイユ主演で贈る、実話に基づく二人の刑事の宿命の対決を描いたハードボイルド・アクション。かつて親友だった二人の警視は、組織での権力争い、一人の女性の愛を巡って、今は対立関係にあった……。
憎しみ
憎しみ スペシャル・エディション
憎しみ(1995年)
パリ郊外の移民や低所得者の住む町で、暴動が発生し、青年が警察から暴行を受けて重体に陥った。彼の友人であるヴィンスが、暴動の際に警官が紛失した銃を拾ったことから、復讐への気持ちが高まっていく……。カンヌ映画祭監督賞。
リード・マイ・リップス
リード・マイ・リップス
リード・マイ・リップス(2002年)
ジャック・オディアール監督が描く異色ラブサスペンス。難聴の女性・カルラは会社の雑務に忙殺される日常を送っていた。常に孤独を味わっていた彼女だったが、前科持ちのポールとの出会いからスリリングな犯罪に手を染めていく。
スイミング・プール
スイミング・プール 無修正版
スイミング・プール(2003年)
ミステリー作家のサラが、出版社社長の別荘へ行くと、そこへ突然、社長の娘と名乗る娘が現れる。自由奔放に振舞う彼女に腹をたてながらも、サラは次第に彼女の影響を受けていく……。シャーロット・ランプリング、リュディヴィーヌ・サニエ競演。
クリムゾン・リバー
クリムゾン・リバー
クリムゾン・リバー(2000年)
アルプス山中で起きた猟奇事件を巡って、ジャン・レノとヴァンサン・カッセル扮する二人の刑事の活躍を描くサスペンス・アクション。20億円もの制作費を投入した大作らしく、雪山での山岳アクションやカーチェイスなど、迫力のある映像。
スパイ・バウンド
スパイ・バウンド
スパイ・バウンド(2004年)
1985年に実際に起きた、二人のスパイに一隻の船が沈没させられた「虹の戦士号」事件。実行犯である女スパイの証言をもとに、非常な国家に立ち向かう姿を描くスパイ・サスペンス。人間らしく生きたいと切望する、スパイの心の葛藤が印象的。
殺意の夏
殺意の夏
殺意の夏(1984年)
南フランスの片田舎。美しい娘エルに青年フロリモンは心を奪われる。しかし、彼女の心の奥に潜む、狂気に満ちた復讐の炎は、彼を哀しい愛へと引きずり込む。出生の秘密を知った娘の復讐とその悲劇を描く。主演はイザベル・アジャーニ。
ロベルト・スッコ
ロベルト・スッコ
ロベルト・スッコ(2001年)
ヨーロッパを震撼させた実在の無差別連続殺人犯、ロベルト・スッコを描く。19歳で両親を殺害し、精神病院から脱走、無差別殺人、強盗、誘拐を繰り返してゆく。しかし、スッコには唯一手をかけなかった恋人がいた……。監督は鬼才セドリック・カーン。


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